道長「 この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば 」(き、きまった!) 実資(テキトーに褒めて、返歌しなくていいようにしたろ) 実資「 これほどに優雅な歌に対して、私には返歌などはできませぬ。むしろ、道長の素晴らしい歌 ... 次
威子の立后の日(10月16日(11月26日))に道長の邸宅で諸公卿を集めて祝宴が開かれ、道長は実資に向かって即興の歌「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 虧(かけ)たることも なしと思へば」 (「この世は 自分(道長)のためにあるようなものだ 望月 ... 次
目次. 1 「この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」の詳細を解説!. 1.1 作者と出典; 1.2 現代語訳と意味(解釈); 1.3 文法と語の解説 次
短歌原文 この世をば 我が世とぞ 思ふ望月の 欠けたることも なしと思へば このよをば わがよとぞおもふ もちづきの かけたることも なしとおもへば 菅原道真 をば:「を」が受ける言葉を強調。この短歌では「この世」を強調。 ぞ:強調の意。 望月:満月 現代語訳 この世界は自分のために ... 次
「この世をばわが世とぞ思ふ望月(もちづき)の欠けたることもなしと思へば」藤原道長の有名な短歌は、ちょうど千年前の今日23日に詠まれたという報道がありました。 次