「子どもなし・妻が無職」のお小遣いが最も少ないという結果になりました。子どもがいない間に二人でしっかり稼いで貯蓄するためなのか、夫の収入だけでは足りないため金銭的にシビアな感覚を持っているのか。 新型コロナウイルスの影響でテレワーク(在宅勤務)をする人が増え、食費や日用品への出費が増加している家計が多くなっています。先日、オンラインで相談を受けた会社員のA太さん(35)には「4月の我が家の食費が約3割アップしたため、私の小遣いが減らされました。これをどう考えればいいでしょうか」と聞かれました。 A太さんは、専業主婦の妻(35)と3歳の子供との3人暮らしです。手取り年収の2割を貯蓄に回していて、月の使えるお金は約38万円です。A太さんの普段の小遣いは月4万円で、平日のランチ代や同僚との飲み代などに使っていました。家計に占める小遣いの割合は約1割で妥当だといえます。 A太さんは、外出自粛の要請が出た3月半ばからテレワークをするようになりました。それ以降、家族3人が自宅で毎日3食をとるようになり、食費が増えました。妻からは「平日のランチ代を家で食べる分に充てるのだから、小遣いを減らして当然でしょう」と言われ、5月分の小遣いが1万円になったそうです。 毎月の小遣いの額をいくらにするかは、家計を管理する際に夫婦で大きな議論になることです。この問題は妥協点を見つけていくしかありませんが、私は多くの家計相談を受けてきた経験から、三つのポイントがあると考えています。 一つめは、臨機応変に対応することです。 私が勧める家計管理の方法は、まず年間の収支計画を立てることです。必要貯蓄額と、旅行代や冠婚葬祭費などの臨時支出を確保し、残りを12カ月で割ってひと月の支出の上限を決めます。そして支出は、「生活に必要な支出」「自己投資の支出」「心を豊かにする支出」に分けて予算を決めます。 「生活に必要な支… 次
夫の小遣い幾らが妥当? 家計管理は夫婦の協力が大事。今回はご主人のお小遣いについて考えてみます。 次
みなさんのご家庭では、旦那さんのお小遣いはありますか?専業主婦、共働きでも、家計を管理するママにとっては、「今の夫のお小遣いは、他の家庭に比べて多い?少ない?」と、気になりますよね。そこで今回は、300... 次
夫の給料を妻が家計を管理するという名目で、全ての支出の権限をとって、夫にはお小遣い制をとっていると、夫には金銭感覚が養われません。賢い夫は、自分の自由になるお金を使えるように、離婚を考え始めます。 次
お小遣いには昼食代や飲み会代なども含まれている 夫のお小遣いが3万7873円だとすると、1日で使える金額はいくらかになるでしょうか。土日を除いた平日22日で算出してみると、1日約1721円となります。 次
“ストレスfree”なところは、夫は仕事を頑張った分だけ、妻は家事や育児、節約を頑張った分だけお小遣いが増えること。 また、平等にしたことで、お互いに遠慮なく自由に使えるから、けんかも減り、関係性もグッと良好に! 次
ボーナスが支給された際、夫へのお小遣いはいくら渡せばいいか悩みますよね。実は「小遣いなし」が一番多く、渡す場合でも相場は5万円以下です。この記事では保険会社のデータを基に、ボーナス支給時の旦那へのお小遣いの平均金額や妻のお小遣い事情について紹介していきます。 次
『マネラジ。』は株式会社Money&Youの頼藤太希と高山一恵がお金や働き方についてゆる〜く語るPODCAST番組です。記念すべき第51回目のテーマは、「離婚原因の第2位は「お金」。結婚後の家計管理が上手くいく方法をお金のプロが解説」です。お金のプロが、わかりやすく・ゆる~く語ります。 次